モノづくりのDNA
帝国機械製作所は、船用ポンプのパイオニアとして、
創業以来100年以上にわたり、
さまざまなポンプを生み出してきました。
いつまでも変わらないのは確かな技術と、
ものづくりにかける情熱。
パイオニアとしてのスピリットを大切に、
ポンプづくりに取り組んでいます。
船舶を支える技術力
舶用ポンプは100%受注生産です。加工・組立・試験運転までの工程をすべて松阪工場で行っています。
帝国独自のノウハウが蓄積されたデータベースをもとに、各セクションの担当者が何度もミーティングを重ねることで顧客ニーズを明確にし、そのガイドラインに沿った設計がなされます。
作成された設計・図面は、製造における問題点がないか、徹底的に社内審査を行い、加工の工程に進みます。製造工程では最新加工機と高度なクラフトマンシップでポンプを一つ一つ仕上げていきます。
多様化・高度化する顧客のニーズ、そして時代や環境の変化に対して的確に応えていくこと、それが私ども帝国機械製作所100年の伝統であり、誇りです。
次の時代へ技術を受け継ぐ、
人材育成
これからも「顧客の信頼を得る製品づくり」を続けていくために、その基盤となる人材育成には積極的に取り組んでいます。
ものづくりの原点に立ち返り、当社の製品が社会、世界に貢献するものであることを改めて認識し、自信を持ってポンプづくりに携わること。それが信頼できる製品づくりにつながります。
また、技術継承のために、各種勉強会を開催、外部セミナーにも積極的に参加するなど、技術者の能力向上に努めています。
オンリーワンのものづくり
舶用ポンプの業界も競争が激化しています。安易な価格競争に陥ることなく、高品質でオンリーワンのものづくりでお客様の期待に応えてまいります。
これまでは舶用ポンプを中心に手がけてきましたが、新しい分野にも積極的に進出します。特にこれまでのポンプづくりで培った経験を活かし、海洋資源の掘削用ポンプの開発をはじめとする深海用ポンプの分野に注力。当社の大きな事業の柱となるよう取り組み、さらなる成長を目指します。