株式会社 帝国機械製作所 株式会社 帝国機械製作所

SINCE 1909 SINCE 1909

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これからの社会で生き抜くために必要なのは、
時代のニーズに的確に応える力。
大海原で迷わず
航海するために、
風や潮の流れを見つめ、舵を切る。

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舶用ポンプ

船舶には、水や油を送り出すために
多種多様なポンプが使われています。
当社では舶用ポンプを初めて手がけた1930年以来、
舶用ポンプの設計・製造・販売を中心とした事業に
携わってきました。
世界の船級協会から認定を受けた松阪工場で、
ポンプの設計から試験運転まで全て一貫体制、
100%オーダーメイドの受注生産で、
お客様からの信頼に応えるポンプづくりに
取り組んでいます。

艦艇用ポンプ

帝国機械製作所のポンプは、信頼性の高さから防衛省、海上保安庁の艦艇や巡視船にも採用されています。1944年以来、累計で5,000台以上を納入するなど、国の安全を守る艦艇の心臓部として、当社のポンプが活躍しています。

出典:海上自衛隊ホームページ(http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/photo.html)

出典:海上自衛隊ホームページ(http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/photo.html)

南極観測船「しらせ」に
当社製ポンプが採用

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所が使用している南極観測船「しらせ」に当社のポンプが採用されています。南極の過酷な環境の中でも優れた機能性を発揮し、耐久性にも多くの信頼を集めています。

深海用ポンプ

帝国機械製作所では、舶用ポンプや艦艇用ポンプでのノウハウと経験を活かし、海底調査やレアメタル、メタンハイトレードといった海洋資源の揚鉱ポンプといった深海で使用するポンプの開発に取り組んでいます。
国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の海底調査で活躍する深海調査研究船「かいれい」や、無人探査機「かいこう」に採用。深海という厳しい環境での作業にも耐えうるポンプを開発することで社会に貢献しています。

三重大広報誌に掲載された共同研究成果

PDFダウンロード(1.48MB)

三重大学大学院との共同研究で
SP渦巻きポンプを改良

三重大学大学院との共同研究により、自吸(SP)ポンプの自吸性能の向上に取り組みました。
この共同研究を通じて、可視化実験のテクニックや新たな実験方法を取り入れたことで、SP渦巻きポンプをこれまでの横型から縦型の簡単な構造にすることでコンパクト化。部品点数は従来品の約半分、据付面積も1/3までに削減しました。また、5m下の水面から特殊な装置なしに単独で水を汲み上げられるため、井戸などの水面位置より高い場所での利用も可能です。 今後もこうした共同研究による技術開発を進めていきます。

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